キャンピングカーの購入を検討するとき、「人気モデルの価格はいくら?」と気になる方は多いでしょう。ビルダーごとに価格設定が異なり、同じタイプでも装備によって大きく変わります。
この記事では、2026年時点の人気キャンピングカーの価格を一覧で紹介します。タイプ別・ビルダー別の価格比較から、中古相場まで詳しく解説しますので、購入の参考にしてください。
軽キャンピングカーの価格一覧
軽自動車をベースにしたキャンピングカーは、200〜400万円で購入できます。普段使いも兼ねやすく、エントリーモデルとして人気があります。
人気モデルの新車価格
| ビルダー | モデル名 | ベース車 | 新車価格(税込) |
|---|---|---|---|
| ホワイトハウス | N-VAN COMPO | N-VAN | 248万円〜 |
| オートショップアズマ | ラクネル | エブリイ | 198万円〜 |
| 軽キャンパー.com | テントむし | エブリイ | 280万円〜 |
| ダイレクトカーズ | リゾートデュオ | アトレー | 298万円〜 |
| ミスティック | ミニポップ | エブリイ | 268万円〜 |
| MYS | ファミリーワゴンSS | エブリイ | 285万円〜 |
価格のポイント
– エントリーモデルは200万円前後から
– ポップアップルーフ付きは300万円以上が多い
– 電装系フル装備で350〜400万円
軽キャンピングカーは維持費が抑えられるのも魅力です。維持費については「キャンピングカーの維持費」で解説しています。

バンコンの価格一覧
ハイエースやキャラバンをベースにしたバンコンは、400〜800万円が相場です。ファミリーに人気で、普段使いとの両立がしやすいタイプです。
ハイエースベースの人気モデル
| ビルダー | モデル名 | ボディタイプ | 新車価格(税込) |
|---|---|---|---|
| トイファクトリー | バーデン | スーパーロング | 598万円〜 |
| レクビィ | ホビクル | ロング | 458万円〜 |
| ANNEX | ファミリーワゴンC | スーパーロング | 548万円〜 |
| カトーモーター | キャンパー鹿児島 | ロング | 428万円〜 |
| セキソーボディ | チャンプ | スーパーロング | 495万円〜 |
| フジカーズジャパン | FOCS | スーパーロング | 528万円〜 |
その他ベース車のバンコン
| ビルダー | モデル名 | ベース車 | 新車価格(税込) |
|---|---|---|---|
| ホワイトハウス | コンパスドルク | デリカD:5 | 548万円〜 |
| ダイレクトカーズ | トリップ | キャラバン | 478万円〜 |
| キャンパー厚木 | プレミアム | キャラバン | 498万円〜 |
価格のポイント
– ロングボディ:400〜550万円
– スーパーロング:500〜700万円
– ポップアップルーフ付きは+50〜100万円
– フル装備(FFヒーター、エアコン等)で700万円超も
キャブコンの価格一覧
居住性を重視するならキャブコンがおすすめです。バンクベッド(運転席上部のベッド)が特徴で、家族全員が快適に過ごせます。価格は600〜1,200万円が相場です。
タウンエース/ライトエースベース
コンパクトなキャブコンで、600〜800万円程度。普通免許で運転でき、取り回しも良好です。
| ビルダー | モデル名 | 新車価格(税込) |
|---|---|---|
| AtoZ | アミティ | 598万円〜 |
| ANNEX | リバティ52SP | 628万円〜 |
| ナッツRV | マッシュ | 638万円〜 |
| ミスティック | レジストロ | 648万円〜 |
カムロードベース
本格的なキャブコンの主流です。750〜1,100万円程度で、居住性と装備のバランスが良いモデルが揃っています。
| ビルダー | モデル名 | 新車価格(税込) |
|---|---|---|
| ナッツRV | クレソンジャーニー | 768万円〜 |
| ナッツRV | クレア | 898万円〜 |
| バンテック | ジル | 998万円〜 |
| バンテック | コルド | 848万円〜 |
| AtoZ | アレン | 798万円〜 |
| セキソーボディ | トム | 828万円〜 |
価格のポイント
– エントリーモデル:600〜750万円
– 標準モデル:750〜950万円
– フル装備:950〜1,200万円
– トイレ・シャワー付きは+100〜200万円
キャブコンの乗車定員と就寝定員については「キャンピングカーは何人乗れる?」をご覧ください。
バスコン・大型車の価格一覧
マイクロバスベースのバスコンは、1,000万円以上が相場です。圧倒的な広さと居住性が魅力ですが、中型免許が必要な場合もあります。
| ビルダー | モデル名 | ベース車 | 新車価格(税込) |
|---|---|---|---|
| ナッツRV | ボーダーバンクス | コースター | 1,598万円〜 |
| バンテック | ZiL BUS | コースター | 1,798万円〜 |
| RVビッグフット | ACS | シビリアン | 1,398万円〜 |
| OMC | 銀河 | コースター | 1,448万円〜 |
価格のポイント
– コースターベース:1,400〜2,000万円
– シビリアンベース:1,200〜1,600万円
– 輸入車(フィアットデュカト等):800〜1,500万円
免許については「キャンピングカーに必要な免許」で詳しく解説しています。
ビルダー別の価格帯比較
主要ビルダーの価格帯を比較すると、それぞれの特徴が見えてきます。
主要ビルダーの価格レンジ
| ビルダー | 主力タイプ | 価格帯 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ナッツRV | キャブコン・バスコン | 638〜1,598万円 | 国内シェアNo.1、幅広いラインナップ |
| バンテック | キャブコン | 848〜1,798万円 | 高品質、伝統的なキャブコン |
| トイファクトリー | バンコン | 498〜798万円 | ハイエース専門、デザイン性高い |
| ホワイトハウス | バンコン・軽 | 248〜648万円 | 軽キャンからバンコンまで |
| AtoZ | キャブコン | 598〜898万円 | コスパ重視、エントリー向け |
| レクビィ | バンコン | 458〜698万円 | ハイエース専門、実用性重視 |
中古キャンピングカーの価格相場
新車にこだわらなければ、中古で予算を抑えることも可能です。キャンピングカーは値落ちが緩やかで、5年落ち程度でも状態の良い車両が多いです。
年式別の価格目安(新車価格比)
| 年式 | 価格目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 1〜2年落ち | 新車の85〜90% | ほぼ新車同様、値落ち小 |
| 3〜5年落ち | 新車の65〜75% | バランス良好、狙い目 |
| 6〜10年落ち | 新車の45〜60% | お買い得、状態要確認 |
| 10年超 | 新車の30〜45% | 格安、メンテ費用考慮 |
タイプ別の中古相場
| タイプ | 中古価格相場 | 注意点 |
|---|---|---|
| 軽キャンピングカー | 100〜300万円 | 人気で値落ちしにくい |
| バンコン | 200〜600万円 | 走行距離に注意 |
| キャブコン | 300〜800万円 | 雨漏り・シェル状態確認 |
| バスコン | 500〜1,200万円 | 台数少なく相場不安定 |
中古車を検討する際は、以下の点をチェックしましょう。
- 走行距離と年式のバランス
- シェル(居住部分)の雨漏り跡
- 電装系(サブバッテリー等)の状態
- 水回り設備の動作確認
価格帯別おすすめモデル
予算別に、2026年現在のおすすめモデルを紹介します。
300万円以下
- オートショップアズマ ラクネル(198万円〜):軽キャンのエントリーモデル
- 中古バンコン(200〜300万円):5年落ち程度のハイエースベース
300〜500万円
- ホワイトハウス N-VAN COMPO(248万円〜):軽キャンの本格派
- ダイレクトカーズ テントむし(280万円〜):ポップアップ軽キャン
- 中古キャブコン(350〜500万円):5年落ち程度のアミティ等
500〜800万円
- トイファクトリー バーデン(598万円〜):人気No.1バンコン
- AtoZ アミティ(598万円〜):コンパクトキャブコン入門
- ナッツRV マッシュ(638万円〜):機能充実の小型キャブコン
800〜1,200万円
- ナッツRV クレア(898万円〜):本格キャブコンの定番
- バンテック コルド(848万円〜):高品質キャブコン
- バンテック ジル(998万円〜):キャブコンの最高峰
価格帯の考え方については「キャンピングカーの値段相場」でも詳しく解説しています。
まとめ
2026年版のキャンピングカー価格一覧を紹介しました。
- 軽キャンピングカー:200〜400万円(エントリー向け)
- バンコン:400〜800万円(ファミリーに人気)
- キャブコン:600〜1,200万円(居住性重視)
- バスコン:1,000〜2,000万円(大人数・長期旅行向け)
- 中古:新車の50〜70%程度で購入可能
価格だけでなく、使い方やライフスタイルに合った車種を選ぶことが大切です。気になるモデルがあれば、ぜひショールームや展示会で実車を確認してみてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 価格表の金額はすべて込みの値段?
記載の価格は車両本体価格(税込)です。登録諸費用やオプション装備は別途必要です。総額は本体価格の1.1〜1.2倍程度を見込んでおきましょう。
Q. 人気モデルは値引きできる?
人気モデルは値引きが難しい傾向にありますが、展示車や在庫車なら5〜10%程度の値引きが期待できることもあります。タイミングやビルダーによって異なります。
Q. 価格は毎年変わる?
原材料費や人件費の影響で、毎年1〜3%程度値上がりする傾向にあります。特に近年は半導体不足やベース車両の値上げにより、価格上昇が続いています。
Q. 一番コスパの良いタイプは?
使い方によりますが、バンコンは購入価格と維持費のバランスが良く、普段使いも兼ねられるためコスパが高いと言えます。週末中心の利用なら軽キャンもおすすめです。
Q. 輸入車と国産車、どちらが高い?
輸入キャンピングカーは本体価格では国産と同等〜やや高い程度ですが、整備や部品の調達に費用がかかる傾向があります。トータルコストでは国産車の方が維持しやすいです。
参考情報
- 各ビルダー公式サイト(2026年2月時点の価格)
- 一般社団法人日本RV協会(JRVA)
- キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」